小学生を対象に、屏風ヶ浦スクールでは英会話コースも開講しています。
現在、設置されているのは小学生低学年の初級コース「セカンダリクラス」と小学生中〜高学年の上級コース、「ミドルクラス」、中学生クラスの3クラスです。
今日は、アメリカと日本の文化の違いを学ぶ特別レッスンの日。
日本人講師とアメリ講師の会話から、カタカナ英語が通じるのかどうかを学びます。
セカンダリクラスのレッスンの中で、こんなやり取りがありました。
(J:日本人講師、Na:アメリカ人講師、S:小学1年生の女子の生徒)
J :Do You like Ham-sand? ハムサンド好き?
Na:What? Ham-sand? えっ・ハムサンド?
J :Yes, Ham-sand. I like it.
It's yummy !
そう、私は好きよ。
おいしいもの!
Na:Yummy??
おいしいですって?
アメリカ人講師の様子から、どうやら「ハムサンド」は通じないということが分かります。 生徒たちは少し考えて・・・・
S :先生…Ham-sandwichじゃない?
すかざす、
Na:Oh . Ham-sandwich? I like it! ハムサンドイッチね。私も好きよ。
小学校1年生の生徒ながら、発想もHam-sandwichの発音も大したものです。
そのほかにも、hot cake(ホットケーキ)なども、アメリカではpan cake(パンケーキ)ということを学び、シュークリームは「靴のクリーム」と連想してしまうことを知ります。
反対に、日本語のツナミ、スシ、トーフ、エダマメなどはたいがいのアメリカ人に通じるということもわかってきました。
他にも、トイレのことをどうしてバスルームというのか?といった身近なトピックに、アメリカと日本の文化の違いを学びました。
毎年、キッズクラブではイースターやハロウィンなど、季節に合わせて外国文化を取り入れたレッスンを行っています。文化や風習の違いを子どもたちは難なく取り入れ、自分の知識として吸収しています。
国際社会の架け橋となる、かわいらしくも頼もしい彼らの成長が楽しみです。元気すぎるくらいの大きな声で、一生懸命にレッスンしているのをみると、思わずみんなが笑顔になってしまいます。
ちなみにこの前、中3生が「俺より英語が出来るちびっこ」とキッズクラブの生徒を呼んでいたので、笑ってしまいました。
他の学年の生徒への良い刺激にもなってくれていると思います。 |