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講師留学体験
 

永野先生の留学体験記(第3回)

 今回は留学中にうっかりドジをした経験をお話しします。

 アメリカの大学は夏休みがとても長いため、殆どの留学生は一時帰国して日本の家族や友人と会ったりしています。 私も夏休みは一時帰国して家でまったりしたり、お小遣い稼ぎとして一時帰国するたびに地元の個別指導塾で短期バイトをしていました。

パスポートが、ない!

 今回は、一時帰国する時の空港での出来事です。

大学の友人Yがシアトルタコマ空港まで車で親切に送ってくれました。 空港に着き、チェックインをしようとした時。 「あれ・・パスポート書類を入れた黒ポーチがない・・・」 「あ、車の後部座席に置いてきちゃった・・・」 と気付いたのです(苦笑)

 しかも、携帯電話も黒ポーチに入れていた為、電話番号わからないのです。トホホ。 いつもMSNメッセンジャーでやり取りしていたので、連絡先はMSNのメッセンジャーあるいはEメールアドレスのみ。早速、空港スタッフに 「インターネットに繋ぎたいんだけど、PC貸してくれませんか?」 なんて聞いてみたものの、絶対貸してくれるわけがない(苦笑)


PCを探して…

 「空港の近くにホテルが何件かあるから、タクシーを拾ってホテルのインターネットPCを使うべきだよ」とスタッフに言われました。

勿論、すべて英語でのやり取りです。物凄く不安になりながらも、タクシー乗り場のおじさんに、 「一番近いホテルへ連れてってください」と伝えました。

 すぐにホテルに着いて 「インターネット接続できるPCありますか?」と聞いたところ、
「宿泊者含むお客様が使えるPCは置いていません」とのこと。


 すぐにタクシー乗り場に戻ると、さっき利用したタクシーのおじさんがまだいたので、 「すぐにここから一番近いホテルを連れてって」と伝えました。 タクシーのおじさんは不思議そうでしたが、なんとか無事PCの使えるホテルへ連れてってくれました。

 すぐさま、オンライン中である大学の友人にメッセージを飛ばして、友人Yと連絡をとってくれ、と伝えたところ、数分後に友人Yからメッセンジャーで連絡がきて、 「黒ポーチあったよ!今から空港へ届けに行くよ!と」、 とても親切な神対応に感激しつつ、空港で待っていました。
無事、友人Yと出会い、黒ポーチを受け取りました。Yはおっちょこちょいの私を大笑いして帰りました。


 でも離陸時間に間に合わず、空港スタッフに相談したところ 「次の便に空きがあるから、それで帰りなさい(笑)」 とチケットを交換してくれました。さらに 「次の便まで時間が少しあるから、ラウンジで待っていていいよ」 と言われ、飲み物やフルーツ、軽食が無料サービス!!のまったりできるラウンジで待つことになりました。

『ラッキー!』と言っていいのかよくわかりませんが、このようなドジの経験をしました。 皆様方が海外へ行く際は『パスポート』を忘れずにお持ちくださいませ。

 

永野先生の留学体験記(第2回)

 今回は、留学を通じて英語以外に学んだ体験をお話しさせていただきます。

 私は高校を卒業して1週間もせずにすぐに渡米しました。 高校時代は英語部の部長でもあり、ぼちぼち英語を読んだり書いたりすることは得意だったのですが、外国人と関わる機会が滅多になかったので、スピーキングとリスニングに自信が全くありませんでした。 でもアメリカに着いてからは何もかも全て英語…!!! 飽きるほどの英語攻めです(笑)

多国籍の留学生

 大学はアメリカ人だけでなく、台湾人、タイ人、日本人、韓国人、ロシア人、モンゴル人、香港人などたくさんの国籍のかたがいました。 たまに日本語を話す機会がありましたが、聞こえる言葉、見る文字すべて(当たり前ですが)英語です。

そこで一つ気が付きました。

 なぜか日本人は日本人同士で行動することが多く、カフェテリアに行くと日本人グループが、休日も日本人グループが車に乗ってどこか遊びに行く、といったような集団行動を見受けることが多くありました。 私はアメリカに着いてすぐのとき、日本人コミュニティ(?)に招待されて一緒にスーパーに行ったり、ご飯を食べたりしていましたが「日本語をしゃべっている」のです。 せっかくアメリカに来たのに英語ではなく日本語を話しているようでは、日本の大学へ通っているのと同じだ!と思ったのです。 なので、あまり日本人コミュニティと関わらず、違うコミュニティの人たちとつるむようになりました。


香港人・台湾人コミュニティの友人たち

 彼らは夜中(夜11時以降)にクッキングを始めます。 シアトルにアジア系マーケット(宇和島屋)があり、そこで中国系食材を仕入れて、夜中にガチャガチャと料理を始めます。 基本炒めるだけでできる簡単料理でしたが、10人以上の台湾人・香港人が集まり、みんなでガヤガヤ話しながら食べるのです。 もちろん、彼らが話す言葉は中国語ですが、私と話すときは英語です(笑)

 こんなクッキングパーティーナイト(?)な日々が長く続きましたが面白かったですし、彼らの文化や英語、そしてちょっと中国語を学びました(笑)留学生が多い大学だと英語だけでなく、その国の言葉や文化、日本では味わえないような体験ができるのも留学の醍醐味ではと思います。


 一番初めに卒業した大学は特に留学生が多い大学でした。 2つ目の大学ワシントン州立大学(バンクーバーキャンパス)は日本人が確か私含めて2名のみだった気がします。 ワシントン州立大学のプルマンキャンパスはマンモス級で生徒数が多いですが、 私が通っていたキャンパスはバンクーバーキャンパスといって、オレゴン州ポートランドに近く、ワシントン州バンクーバー(カナダじゃないですよ!)にあります。 心配性の両親がなるべくタコマ空港に近いところを…とリクエストがあったので、 渋々(?)と承諾し、プルマンと比べるとこじんまりとしたバンクーバーキャンパスを選択しました。ワシントン州立大学だけでなく、3つ目の大学、シアトルパシフィック大学も初めに卒業したスカジットバレー大学とは異なり、留学生が少なかったのが記憶にあります。

 私は日本文化が好きそうな外国人(アニメヲタク含む)とよくつるむようにしていました。 結果、毎日英語を話したり、遊んだり、一緒に勉強したり等、楽しい日々を過ごしつつ、 英語をサクサク学び、英語だけでなく、この異文化交流によって新しい体験を毎日過ごすことができました。 今でも当時仲良かった同級生とはFacebookなどのSNSで繋がっています。


 例えば、韓国人Lilyという女の子とは今もずっと仲良しで、韓国に遊びに行ってご実家に泊まらせて頂いたこともありました。 今彼女はロサンゼルスで働いているため、先日ビバリーヒルズホテルへ旅行に行った際、ランチを一緒に食べて再会を果たしました。 ルームメイトだったShannonという白人アメリカ人の女の子は我が家にホームステイして、一緒に渋谷に行ったり等の交流があります。

 留学体験とは英語を学ぶだけではなく、多国籍の異文化も学ぶこともでき、 多くの友情を育むことができます。いつか時間があったらまたシアトルに行って大学を周ったり、当時の友人たちに会いたいなと思っています。


永野先生の留学体験記(第1回)

アダス進学会キッズクラブの英語講師、永野亜由美です。私は、高校を卒業後すぐに渡米留学した経験があり、その経験談をこれからお話しさせていただきます。

英語が好き!!

 英語を学び始めた時から、わたしは英語特有の音やリズムが好きだったり、塾の英語の先生も好きでした(笑)。横須賀市は米軍基地があるので、外国人が多く「いつか外国人と会話して仲良くなってみたいなぁ。ペラペラかっこいいなぁ〜」と思っていたこともありました。高校に入り、英語部の部長になって部員と一生懸命練習して県内高校のスピーチコンテストに参加したり、外国人の先生と英会話したりして、海外の文化を学ぶ日々が大好きでした。

 高校3年生になり、進学するのに悩んだ時期がありました。日本の大学の英文科で好きな英語を学びたいという気持ちが強くなっていた時のころです。部活の顧問だった先生が私にこうおっしゃったのです。

「そんなに英語が好きで英語を学びたいんだったら、留学すれば? 日本の大学で英語の授業を受けても、授業内は英語だけを使うかもしれないけど、授業終わったら友達とずっと日本語でしょ? いっそのこと、留学して授業中も授業後もずっと英語を使う生活をすれば、すぐに英語を学べるよ。」 確かに先生の言われる通りだと胸に響きました。直ぐに両親に相談したところ、「いいわね〜、海外留学、夢だったわ〜」と賛成してくれまして、海外の大学留学が決定になりました。


アメリカ、ワシントン州へ

私は一人っ子でとても両親に心配されるような娘でした。(よく留学を許してくれたなと思いますが…笑) なので、何かアクシデントがあったらすぐに日本へ帰れる距離、または日本から直ぐに行ける距離のワシントン州を選択しました。(シアトルタコマ国際空港は成田から8時間位)

本当はニューヨークにも憧れたのですが、距離もあるので、西海岸のワシントン州を選びました。距離だけでなく、ワシントン州は比較的治安が良いと聞いていました。同じ西海岸のロサンゼルスも考えたのですが、「夜中によく銃声を聞くよ」と友人から聞いていたので、治安第一を考え、ワシントン州にしました。

実際、ワシントン州は本当にのどかな場所でした。カナダのバンクーバーに近く、オレゴン州のポートランドにも近いので、「田舎でもなく大都会でもない」ちょうどよい場所でした。ワシントン州はよく雨が降りますが、街並がとても落ち着いていて、自然豊かなところです。ちょうど、私が留学をしていたころ、野球のイチロー選手がマリナーズで活躍しており、シアトルの観光名所(スターバックス第一号店やパイクプレイスマーケット)には日本人旅行客がたくさんいました。

以上が、大学留学のきっかけと、ワシントン州を選んだ理由です。ワシントン州、オススメですョ^^。 留学…どうなんだろう。興味あるなあ…と思うかたは是非、お気軽にご相談くださいね^^♪


※3つ目の大学、シアトルパシフィック大学の卒業式の写真です。マリナーズの球場セーフコフィールド貸し切りでした。


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